中国人男性がこのほど微博(ウェイボー)を通じ、助けを求めた。韓国に家族旅行に行ったが、やんちゃな息子がパスポートに落書きをしたせいで、検査を通過できず韓国で立ち往生しているのだという。この男性は一日も早く帰国できるよう、ネットユーザーに助言を求めた。中国日報が英メディアの報道を引用し伝えた。
男性は微博に4歳の息子の手による「作品」を投稿した。身分事項が記載されているページは、落書きでめちゃくちゃにされた。「幼い画伯」は黒のペンでパスポートに動物、花、人を描いた。男性の写真は息子の想像力により判別不能になっている。息子は父にあごひげを付け足し、頭と頬に毛を追加した。
その結果、男性は帰国の際に、パスポートの情報を確認できないことから、韓国の職員に遮られた。職員は男性に対して、「このような場合、保安検査を通過し、家族と共に搭乗して帰国することはできない」と伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月4日