「お腹の碗」を発明したことで、鄭州軽工業学院の2010年入学の女子大学生、付憶佳さんがインターネットで話題を集めている。発明品はインターネットで「ダイエットの利器」と呼ばれている。食欲は多く、胃は小さく、食事では浪費してしまう人は今後、付憶佳さんが発明した「お腹の碗」を利用すれば、そうした状況はもはや起こらないかもしれない。付憶佳さんによると、これは底部に2つの縁を持つ陶磁器の碗で、片側に食べ物を一杯に入れると量が多すぎることを表しており、もう一方の方に移すと食べ物の量は適切な量となっている。2つの量は、自分の食べたい量と、実際の適切な量との差をはっきりと知らせてくれる。小さな一つの碗が、このように簡単に問題を解決してくれる。
付憶佳さんは2012年に交換留学で英国・エジンバラ・ネピア大学に滞在した。「お腹の碗」は昨年10月の卒業作品として製作したもので、これほど多くの人の関心を集めるとは思わなかったという。また彼女は現地のDailymailとEveningnewsという2社の新聞で報道された。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月4日