6日の上海での公演に続き、日本の有名アーティストで伝説的バンドX-JAPANのリーダーであるYoshikiが8日夜7時30分、北京の北京展覧館劇場を訪れ、北京のファンにソロワールドツアーを披露した。人民網が伝えた。
「Yoshiki Classical World Tour」北京公演は代表的な「Forever Love」で幕を開け、「Amethyst」、「Kurenai」といった有名曲だけでなく、バロンドールのテーマ曲「Golden Globe Theme」やアニメ映画「聖闘士星矢LEGEND of SANCTUARY」のテーマ曲「Hero」なども演奏された。またYoshikiは北京のファンのために特別の贈り物を用意し、2008年北京五輪開幕式のテーマ曲「私とあなた」も演奏した。
公演でYoshikiは中国語を披露し、北京のファンに向けて何度も「ニーハオ」、「謝謝」、また中国語で「我愛喫北京烤鴨」(北京ダックを食べるのが好きです)と言って、客席を沸かせた。北京のファンもYoshikiにパンダのデザインのものなど多くの贈り物をした。Yoshikiは笑顔で、「X-JAPANのグループ名を『X-JAPANDA』にしようか」とジョークを飛ばした。
Yoshikiが披露した最後の曲は有名な「Endless Rain」で、会場内の2千人以上のファンが合唱に加わった。公演終了後、Yoshikiはチャイナドレス姿で再び4回も舞台に戻ってファンに挨拶し、別れを惜しむファンの大きな歓声を浴びた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月9日