蘭州市で開かれた全国黄金業界管理座談会から伝えられた情報によると、中国は7年連続で世界最大の金生産国になり、2013年の生産量は428.16トンに達した。新華社が伝えた。
中国黄金協会会長の宋キン氏(キンは金が3つ)は、「中国の2013年の金生産量は前年比6.23%増となり、記録を更新した。金産業は調査・掘削・加工・消費・投資・取引の全産業チェーンで飛躍的な発展を実現した」と語った。
生産量が増加したと同時に、中国の金資源可採埋蔵量も世界2位となった。2012年末現在、中国の確認可採埋蔵量は8196.24トンに達した。
中国の金消費量は初めて世界一になり、2013年に1176.4トンに達した。中国工業・情報化部(省)原材料工業司長の陳燕海氏は、「中国の金消費量は41.3%増で初めてインドを上回り、世界最大の金消費国になった」と指摘した。
中国の2013年の金消費量は、世界の実物金消費量の約27%を占めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月5日