25日に中国農業科学院から入った情報によると、国家重大科学研究計画がナノ農業技術に設定した一つ目のプロジェクトが、このほど同院の農業環境・持続可能な発展研究所で正式に始動した。光明日報が伝えた。
同プロジェクトの名称は、「ナノ材料・技術を利用し農薬の有効性・安全性を高める基礎研究」。同プロジェクトの首席科学者の崔海信研究員は、「高効率かつ安全な農薬の生産に関する理論・方法の面で重要な進展を実現し、農薬の有効利用率を大幅に高め、農産物の農薬残留と環境汚染を減らし、食品安全および自然環境を改善していく」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月27日