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中国に嫁いだベトナム人女性 国境付近における麻薬密売の主力に

人民網日本語版 2014年06月26日13:06

広西チワン族自治区憑祥市の男性に嫁いだベトナム人女性の黄金清は、ベトナムにいるヘロインの荷主と連絡を取り、広西の仲間と連携し、麻薬を広東省に密売していた。警察による同事件の調査で、ヘロイン15.2キログラムが押収された。中国に嫁いだベトナム人女性は今や、中国・ベトナム国境付近における麻薬密売の主力となっているという。京華時報が報じた。

今年年初、憑祥市における麻薬取締り捜査において、憑祥市の男性・倫日安と甥の阿虎が、違法に中国人に嫁いだベトナム人女性・黄金清と結託し、ベトナムから大量にヘロインを購入、同自治区寧明県の男性・農必胡を通じて広東省の麻薬密売組織に売り渡したことが明らかになった。

調査の結果、黄金清がベトナムで麻薬を確保し、倫日安が国境付近で受け渡しを行い、倫日安の甥・阿虎が広東省の関係者と連絡を取り、麻薬を広東省に運んで販売していたことが分かった。

今年5月25日午後2時30分、捜査チームは高速道路上で麻薬を運ぶ車両を確保、ヘロイン40包みをその場で押収した。さらに黄金清などを拘束し、農必胡・倫日安などの家から麻薬資金360万元(約5880万円)あまりを押収した。

警察によると、中国に嫁いだ一部のベトナム人女性は、ベトナムについて詳しいことを利用し、麻薬の確保や密輸入などに手を染めており、ここ数年、毎年5-6件の事件が検挙されているという。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年6月26日

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