台北市動物園ではパンダの子ども「円仔」のために初めての基本授業として「指揮棒に従う」ことを教えている。1歳を迎えたばかりの「円仔」は体重35.6キロに達し、歯で笹の葉やリンゴ、ニンジン、筍といった固形の食物を食べることができるようになっている。「円仔」が成長し、学習するのに絶好の時期を迎えている。動物の訓練に最も重要な教材である「円仔」が好きな食べ物は判明している。飼育係はお手製の指揮棒の上にリンゴを一切れつけ、「円仔」がリンゴを食べたいなら指揮棒の動きに従って動くようにしている。しかし実際の練習では思ったほど上手くはいかず、可愛い「円仔」はどうやって指揮棒の上のリンゴを食べたらよいのか全く理解できない様子だった。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月23日