シンポジウムで行われた「欧米同学会海外事務所」の設立式
中国留日同学総会は1日、シンポジウム「2014留日学人と美しい中国の建設」を東京で開催した。日本に滞在する多くの中国人研究者が参加し、教育や環境などの問題について交流・議論した。在日本中国大使館の韓志強公使や欧米同学会の張明傑・副事務局長、日本の鳩山由紀夫元首相らが参加した。シンポジウムではさらに、中国留日同学総会を欧米同学会海外事務所とすることが正式に発表された。人民網が伝えた。
シンポジウムでは、張副事務局長が、中国留日同学総会の汪先恩会長に「欧米同学会・中国留学人員親睦会連絡事務所」のプレートを手渡した。汪会長と張副事務局長は7月31日に在日本中国大使館で、欧米同学会と中国留日同学総会による海外事務所の共同設立に関する合意を締結していた。汪会長は、「中国留日同学総会は今後、欧米同学会海外事務所の役割を果たし、会員をつなぎ、日本に滞在する研究者と祖国をつなぎ、中日両国民をつなぐ架け橋の役割をさらに発揮し、祖国の建設と世界の平和に貢献していく」と語った。