国家安全生産監督管理総局の楊棟梁局長をリーダーとする昆山爆発事故調査チームは4日午前、「粉塵濃度が基準値をオーバーしていた工場の作業場で火災が発生し、爆発につながった。今回の事故は、重大過失事故で、中栄金属製品公司に過失責任がある。呉基滔董事長をはじめとする企業トップが責任主体であり、現地政府の指導責任と監督管理責任も、十分なものではなかった」と結論を出した。責任者らは、すでに警察に拘束された。北京晩報が伝えた。
2日午前7時35分ごろ、江蘇省昆山市にある中栄金属製品有限公司の工場で爆発事故が発生した。中国国営テレビCCTV報道センターの公式微博(ウェイボ―)「央視新聞」によると、4日午前の時点で、この事故による犠牲者は75人、負傷者は185人に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月5日