逆にノートを取らなくなった学生も
今年高校を卒業した霍平さんは、全国統一大学入試で、計約300点(750満点)しか取れなかった。高3の時に、ネット上でたまたま最優秀者のノートを見付けたという霍さんは、「試してみよう」と、約80元(約1320円)で「最優秀者のノート」の数学を購入した。しかし、その後、授業中にノートを取るのが面倒に感じるようになってしまったという。
他人のノートが自分に合わないケースも
重慶師範大学の教育専門家・胡朝陽さんは、「学生や保護者は、『最優秀者のノート』頼りになってはいけない。これは補助的役割。学生は、このノートを正しい方法で活用し、自分の努力を通して成績を向上させなければならない」との見方を示している。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月28日