夏休みも終わり、今年卒業した新社会人たちが次々と出社している。しかし最初の仕事がどのぐらい持つのだろうか。統計によると、平均35%の新社会人が3カ月以内に退職し、1カ月目に退職する人は32%にも達するという。新社会人は自分の予想と実際の仕事が違ったと考えがちだが、雇用者から見れば、就職後3カ月以内に退職すると企業の人材募集コストを拡大することになる。新社会人も一時的な腰掛けのような気持ちで、自分の評判を落とすことになる。
3カ月は一般的に試用期間なので、もともとは企業が欲しい人材を選抜する時期だが、新社会人も自分が仕事を続けることができるかどうか見極める時期ともなっている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月29日