『中国都市歩行友好性評価』報告が27日に発表された。35都市のうちに、香港は「歩行天国」に選ばれ、上海など4都市は「歩行適宜都市」に選ばれた。同報告によると、選ばれた都市の市民は、日常生活で歩行あるいは公共交通が利用でき、不適宜歩行都市の方は、人々の外出は車に頼るという。
管理水準が高いが、便利性が足らず
都市の「歩行友好性」評価は、主に安全性、快適性、便利性や現地政府の歩行システムに対する政策管理水準を評定した。
上海は35都市で3位をランキングされ、1位は香港で、2位は深センだった。上海は政策管理水準での得点が高いが、便利性はちょっと低いという。
将来は立体交通を発展
上海都市計画設計研究院の王曙光エンジニアは、上海が「歩行適宜都市」に選ばれた理由は、まず交通分野での細分化管理を取って、そして、上海交通空間の管理度は適切だと紹介した。「黄浦、静安などの古い区では、道路は狭くて、密度が高い。沿線の商業施設も多くて、歩行に良い。一方、浦東など新しい区で、道路が広くて、信号の間隔が大きく、車両通行に良い」ということである。
東方ネット 2014年8月29日