学校の新年度がスタートし、中秋節や国慶節などの大型イベントが集中し、市場では活発な値引き商戦が繰り広げられ、多くの人が親族・友人訪問や旅行を計画していることから、北京では、9月が年間を通して「交通渋滞ピーク月」となる見通し。市交通委員会は28日、9月のうち9日間に混雑のピークが見られると予想している。また、市交通管理局も、特に混雑しやすい区域を取りまとめた。北京青年報が伝えた。
〇 渋滞月9月の渋滞ピークは9日間
市交通委員会は28日、9月平日の朝夕ラッシュ時の交通指数は7.1(中度の渋滞)に達し、9月のうち、最も混雑する日は9日間に及ぶと予想した。市交通部門・交通管理部門は、様々な措置を講じ、渋滞緩和に努める構え。
〇 9月第1週が混雑ピーク週
市交通委員会は28日、中秋節(9月8日)前に旅行に出る人が多く、また学校の新年度が始まることから、9月第1週が混雑ピークの週になるとの見込みを明らかにした。また、9月28日は週末でナンバープレート末尾による通行規制が行われない上、国慶節(10月1日)が近いことから、連休前の混雑が予想される。混雑のピークは9月28日で、交通指数は9.0を上回る見込み。
市交通委員会は、新学年開始、祝休日、通行規制、高速道路通行料免除などさまざまな原因から、9月1日、4日、5日、15日、22日、26日、28日、29日、30日を「重点渋滞日」とした。市交通管理局は、キャンパス周辺および幹線道路、大型イベント会場の周辺道路、観光地および高速道路、オフィス街および卸売市場の周辺道路に、かなり大規模な渋滞が発生すると予想している。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月29日