世界カーリング連盟(WCF)のケイト・ケイスネス会長はこのほど、北京国家水泳センター(愛称:水立方)を視察した。北京冬季オリンピック招致委員会の副事務局長を務める、中国国家体育総局冬季運動管理センターの趙英剛・センター長は、「北京国家水泳センターのプールを、カーリングのレーンに変えたことが、WCFに強い印象を与えた」と手ごたえを語った。広州日報が報じた。
趙センター長は、「北京国家水泳センターは、夏季五輪の際はプールとして使用したが、冬季五輪の時はスケート場になる。またオリンピック公園内にあり、開会式が行われる国家体育場(愛称:鳥巣)も目と鼻の先。カーリングの試合をここで行うという選択が、同競技の追い風になることは間違いない」と、招致委員会の同対策が「目玉」であることを強調した。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月14日