中国国家公務員局によると、中央機関やその直属の機構で務める公務員の採用試験が11月30日に実施される。申込は今月15日から24日までの10日間。14日以降に、同局や人力資源・社会保障部(省)の公式サイトで関連の情報を見ることができる。中央機関やその直属の機構、さらに「公務員法」に基づいて管理を行う事業単位(国家が社会公益目的のため、国家機関により運営あるいはその他組織が国有資産を利用し運営するもので、教育、科学技術、文化、衛生などの活動に従事する社会サービス組織)など、計120機関が計2万2千人を採用する計画だ。
中央政府の関連の指示によると、省級以上の党政機関が公務員を採用する場合、特殊な職位や専門的な職位を除き、末端組織で2年以上働いた経験を有する人しか採用できない。一方、市(地)級以下の職位の場合、今年の大学卒業生を主に採用する。また、中央直属機構市(地)級以下の職位の場合、原則として約10%を、一定の条件を満たした服務基層項目人員(辺境地区等の支援業務に携わった経験がある人)の採用に割り当て、農村においてトップの役割を担うことのできる、資格を満たした大学卒業生を重点的に採用する。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月14日