「アイス・バケツ・チャレンジ」が世界を風靡したのに続き、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)では最近、新たな募金ブームが盛り上がっている。寝起きの姿の写真を公開して、シリアの子どものための募金を募るのがそれだ。銭江晩報が伝えた。
米ニューヨーク・デイリー・ニューズのウェブサイトなどによると、同活動は国連児童基金(ユニセフ)の英国大使で記者のジャマイマ・カーン(Jemima Khan)が発起したもので、シリアの子ども650万人を支援することを目的とする。
ジャマイマ・カーンは起きぬけの写真をSNSサイト「ツィッター」にアップして「#WAKEUPCALL」活動に参加し、また国連ユニセフの活動公式サイトに5ポンド寄付し、同時に3人に参加するよう指名してほしいと呼びかけた。
インターネットのマーケティングサービス企業Spredfastの10日の統計によると、10月3日から「ツィッター」では「#WAKEUPCALL」のしるしがつく書き込みが2万6655件に達したのに対し、同活動が始まった後最初の週の「アイス・バケツ・チャレンジ」に関する同じデータはわずか1万8577件となっている。どうやらこの活動の勢いは「アイスバケツチャレンジ」に劣らないようだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月16日