2014年10月16日  
 

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「2014年中日大学教育フォーラム」東京で開催

人民網日本語版 2014年10月16日14:31

「2014年中日大学教育フォーラム」が13日、中国留日同学総会(中国人訪日留学生同窓会連盟)の主催、在日本中国大使館などの後援により、東京で開催された。人民網が報じた。

日本の高等教育学会の会長を務める筑波大学の金子元久教授、華中科技大学前学長、中国工程院の李培根院士が基調講演を行った。同フォーラムには、在日本中国大使館の楊宇・参事官兼大使館報道官、同大使館留学生事業部の陳世華・副部長および約50人の中日両国関係者が出席した。

基調講演において、金子教授は、「日本では、医療・リハビリ分野を除いては、専攻分野を仕事に活かせていないのが現状だ。工学部出身の学生の場合、自分の専攻分野を仕事に活用している割合は16%にとどまっている。このような状況から、大学において、総合的な知識を広く学ぶことがますます重要になっている。現在、日本の大学では、入学者の選抜において、知識を重視している。つまり教養課程の試験が実施されている。高校生の自主学習能力に関する考査を今後どのようにして入試科目に取り入れるべきかについて、今は検討段階にある」と述べた。


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