第12期全人代常務委員会第11回会議が開幕

　第12期全人代常務委員会第11回会議が本日北京で開幕する。会議は様々な法律の草案や改正案、最高人民法院や最高人民検察院の活動報告および任免案を審議する。中国新聞網が伝えた。

　第12期全人代常務委員会第32回委員長会議（議長：張徳江・第12期全人代常務委員長、中共中央政治局常務委員）が17日午後に人民大会堂で開かれ、第12期全人代常務委員会第11回会議を10月27日から11月1日まで北京で開催することを決定した。

　委員長会議は常務委員会第11回会議の議事日程について▽行政訴訟法改正案草案、対スパイ法草案の継続審議▽刑法修正案（九）草案の上程に関する議案、対テロ法草案の上程に関する議案、民法通則第99条第1項および婚姻法第22条の解釈草案の上程に関する議案の審議▽人民法院司法行為規範化活動状況に関する最高人民法院報告の審議、人民検察院司法行為規範化活動状況に関する最高人民検察院報告の審議――などを提案した。

　また▽大気汚染対策法実施状況の検査に関する全人代常務委員会法執行検査チームの報告の審議▽第12期全人代第2回会議主席団が審議にまわした代表提出議案の審議結果に関する全人代内務司法委員会、財政経済委員会、外事委員会の報告の審議▽一部代表の代表資格に関する全人代常務委員会代表資格審査委員会の報告の審議▽任免案の審議――なども提案した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年10月27日