江西省はこのほど、典型的な「踏み倒し屋」13人を公表した。これらの「踏み倒し屋」を含む、省内の「信用失墜者」7千人は、贅沢な消費活動が制限され、航空券の購入、一等寝台車の利用などが禁止される。新華網が伝えた。
鉄道および民間航空部門は、チケット購入システム、身分証確認など複数のプロセスで、チケット購入者の身分証情報に基づき、「信用失墜者」をシャットアウトすることができる。今後、高速鉄道の一等席の利用も禁止される見込みだ。
江西省裁判所はこれまでに、総合的な情報管理システム、ネットワークを通じた検索・制御システム、「信用失墜者」への懲戒システムという3大システムを構築し、今年9月より試験運用が行われており、「踏み倒し屋」への法執行に関する難題への取り組みを効果的にサポートしている。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年11月5日