国家体育総局反興奮剤センターは公式ウェブサイトで24日、五輪の金メダリストの孫楊(スン・ヤン)選手が全国水泳選手権大会のドーピング検査で陽性反応を示していたことを明らかにした。同センターの趙健副主任によると、孫楊選手は5月17日の尿検査で禁止薬物のトリメタジジンを使用したとして、5月17日から8月16日まで3カ月の出場停止処分を受けていた。同時に、孫楊選手は選手権大会の1500メートル優勝の記録を取り消され、5千元(約9万6134円)の罰金を科された。新華網が伝えた。
「人民網日本語版」2014年11月25日