インチョンアジア大会が盛り上がりを見せる中、孫楊とパク・テファン(朴泰桓)がメディアと一般市民の注目を集めている。競技前はメディアが緊迫したムードを演出するために2人の対抗について喧伝していたものの、それも彼らの友情に影響しなかった。それどころか2人は競技の合間にもよく一緒に行動し、パク・テファンが孫楊の顎をなでたり、孫楊がパク・テファンの手をとって高く挙げたりする親密な様子が何度も見られている。 中国新聞網が伝えた。
世界のスポーツ界を見ると、団体競技ではよくこうした「親友」の姿が見られ、サッカーでは特に多い。最も有名なのはマラドーナとカニーヒアだ。1990年夏のイタリアでは、マラドーナとカニーヒアのコンビが世界を魅了し、宿敵ブラジル相手に見せた絶妙のコンビネーションは今でもサッカー界の伝説となっている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月26日