10月に韓国人歌手のイ・スンチョルが、日本への入国を拒否され、両国で大きな反響を呼んだ。しかし、イ・スンチョルは、日本でのコンサート開催を諦めておらず、ビザ申請を計画しているという。国際在線が韓国・亜洲経済の報道を引用して報じた。
最近開かれた記者会見で、今後の活動を聞かれたイ・スンチョルは、「来年、ワールドツアーで、米国ロサンゼルスや東京、大阪を回る予定。今回のことがあったけど、日本のビザの申請を続けるつもり」と語った。
イ・スンチョルは10月9日、友人を訪ねるため日本に入国しようとしたところ、羽田空港で入国を拒否された。今年8月に独島(日本名・竹島)で南北統一をテーマとした歌「The Day」を発表したことが原因とみられている。当時、一部のメディアがこのニュースを報じた。
イ・スンチョルは現在、韓国で全国ツアーを行っている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年11月27日