コンサート会場への入場を待つファン
10月5日、声優で歌手の水樹奈々が台北市で、2日間にわたってコンサートを開催。7000人のファンを集め、人気の高さを見せた。
ライブツアー「LIVE FLIGHT+」の海外公演として、4-5日の2日間にわたり、台北市内の天母体育館でステージを開催。2日間ともチケットはほぼ完売で、7000人を動員する人気の高さを見せた。
「VIRGIN CODE」でスタートしたステージでは、30枚目となる最新シングル曲「禁断のレジスタンス」も披露。さらに流暢な中国語でファンと交流した。昨年、海外初公演を台湾で開催している水樹奈々だが、会場からは「お帰りなさい!」と温かく迎えるファンの声も響いていた。
水樹が台湾メディアに語ったところによると、コンサートに向けて中国語を猛特訓し、発音が分からなくなるとスカイプを通じ、台湾側のスタッフに質問していたという。台湾では有名な縁結びの神様にもお参りに行ったといい、理想のタイプは「尊敬できる人」と語っている。
3日に台湾入りした水樹だが、到着時には空港に300人を超えるファンが集結。オリジナルの特製Tシャツを着て迎えにやって来たファンも多く見かけ、「うれしさと驚きを感じた」と語っている。
レコードチャイナ 2014年10月10日