北京市インターネット情報弁公室や首都インターネット協会は26日、新浪や網易など数十サイトと、「北京市モバイルインターネットアプリケーション公衆情報サービス自律公約」と関連の誓約書に調印した。今後、違法なアプリの根絶などに共同で取り組む。新京報が報じた。
同公約では、調印したインターネット企業が今後、個人情報に基づいた認証や安全な技術、プラットホーム、情報、アプリの確保などを推進することで、インターネット情報の安全や秩序ある流れを確保するほか、ユーザーがアプリを使って違法な情報を散布しないよう求め、有害な情報が一切流れることがない環境作りに取り組むことになっている。
公約ではまた、ユーザーのアプリをダウンロード・インストールするかを決める権利や知る権利、人格の尊厳、個人情報など合法な権益を尊重することが明記されている。そのほか、調印したインターネット企業は著作権に違反するコピー版アプリや不当な競争行為などの根絶にも取り組む。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年11月27日