63年にわたって毎年開催されている歴史あるミスコンテスト「ミス・ワールド」の水着審査が、2015年に廃止されることがこのほど分かった。同コンテストのジュリア・モーリー会長が、雑誌「エル」のインタビューで明らかにした。新華網が報じた。
モーリー会長はインタビューで、「女性がビキニ姿でウォーキングをする必要はない。たとえ他の誰かより下半身が5センチ大きくても関係ない。私たちは出場者の下半身を見ているのではなく、話すことを聞いている」と、水着審査は古風で不要なものであると感じるようになったことを語った。
モーリー会長の亡き夫エリック氏によって1951年に設立されたミス・ワールドは、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並んで、世界三大ミスコンテストの1つとして知られている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年12月22日