東京の電車・地下鉄の欠点
1、ラッシュ時間帯の満員列車。日本人はマナーが良く、秩序正しいと言っても、すし詰め状態の満員列車は耐えがたい。特に、朝夕のラッシュの時間帯になると、混雑がピークに達する。東京の電車・地下鉄のプラットホームでは、白い手袋をした駅員が乗客を車両内に押し込む姿を目にすることができる。
2、迷路のような電車・地下鉄。東京の電車・地下鉄は密集し、システムも発達しているため、各駅にはたくさんの出入口、乗り換え口があり、乗り換えの際には、迷路を歩いているような気分になる。例えば、複数の電車・地下鉄路線が乗り込む渋谷駅は、地下5階、地上3階の計8階建てで、地下5階の出口だけでも30カ所ある。新宿駅の出口も70カ所以上ある。このような駅で、出口や乗り換え口を間違えてしまうと、非常に面倒くさいことになり、数十分で行ける所にも、数時間かかってしまう可能性さえある。
電車・地下鉄が「迷路」のようであることを逆手に取った東京メトロは、11月1日から12月25日までの期間、リアル脱出ゲームのSCRAP(スクラップ)とタッグを組んで、駅を使ったはじめての「リアル謎解きイベント」を開催した。
3、痴漢が多い。日本では、電車・地下鉄における痴漢事件が度々報道されている。痴漢対策のため、女性専用車両を設置している電車・地下鉄もある。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年12月30日