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「トップ500」企業の本部数 北京が世界一に

人民網日本語版 2014年12月31日14:55

30日に発表された北京市の第3回全国経済センサスの主要データ公報(第4号)によると、2013年、北京市内に本部を置く世界トップ500企業の数が48社に上ったことが明らかになった。これにより北京の「トップ500企業」本部数が初めて東京を上回り、世界一となった。新京報が伝えた。

北京市第3回全国経済センサス指導小組弁公室副主任、北京市統計局副局長の吴万標氏によると、2013年、北京には世界トップ500企業本部が48社あり、初めて東京を上回り世界一の都市となった。また中国のトップ500社のうち97社が北京に本部を置いている。

統計から、北京のビジネス全体の規模は2008年と比べて大きく拡大していることがわかる。

2013年、北京の法人企業は2008年比で1.2倍の20万7千社となり、このうち小売業が最多で全体の46.4%(2008年比0.2ポイント向上)を占めた。宿泊業と飲食サービス業の数の増加幅は比較的少なく、前者は36%、後者は61.5%それぞれ増加した。

統計部門はこの他、北京の消費市場が徐々に「流行消費」型へ転換していると指摘している。統計によると、2008年と比べ、通信機器や貴金属・宝飾品といった新たな流行品消費の拡大が著しく、食品や衣料品といった生活必需品の市場シェアは大きく低下している。

2013年、北京の一定金額以上の卸売・小売業の小売販売額のうち、流行型商品である通信機器の小売額は3.7倍、貴金属・宝飾品の小売額は2.4倍増加し、25分類の商品小売額の平均増加スピードを大きく上回った。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年12月31日

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