中国北車集団は29日、鉄道車両の最も核心的な部品である列車制御システムで重大なブレイクスルーを実現したと明らかにした。中国北車が独自開発したJZ-8型列車制御システムを搭載したHXD2型電気機関車は包頭西機関区で10万キロにわたる試験運転を成功裏に終え、正式な運用へと移行を始める。解放軍報が伝えた。
これにより、鉄道車両で核心的装備である牵引システム、制御システム、ネットワークコントロールシステムの三大分野全てで「中国開発」を実現したことになり、核心的創造において中国北車は国際的な競争力を備えたことを意味する。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月31日