このほど発表された「2014年北京の模範10人」に、中国プロバスケットボールリーグ (CBA) の北京ダックスに所属しているステフォン・マーブリー選手(米国)が、スポーツ選手・外国人として唯一選出された。マーブリー選手は7日、「北京がこんなに僕のことを愛してくれて、感謝している」とコメントした。京華時報が報じた。
共産党北京市委員会宣伝部や首都文明弁公室が主催する「北京の模範10人」の選出は、昨年5-10月の間、週ごとと月ごとに10人を選出し、それを基礎に年間の模範者10人を選出した。昨シーズン、マーブリー選手はケガを抱えながらも、チームを総合優勝に導き、その活躍が評価された。
7日、チームと佛山ロンライオンズ戦に備えていたマーブリー選手は取材に対して、「北京の模範に選出されて、身に余る思いで、とても光栄に感じている。北京にこんなに愛されて、僕も家族もとても幸せ」と喜びを語った。マーブリー選手は昨年「北京栄誉市民」にも選ばれており、首都文明弁公室は、「マーブリー選手は2011-2012年に北京ダックスに加入し、チームに強力なプラスのエネルギーを注いでくれた。そして、チームが3年で2回優勝した立役者となった。マーブリー選手は中国で、各種公益活動に積極的に参加し、愛を伝えている」と紹介している。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月8日