一方、杭州国際旅行社出境センターの唐さんは取材に対して「今年の春節期間の日本旅行の予約数は昨年同期比約20%増。一方、シンガポールやマレーシアなどは、横ばい」とし、「以前は東南アジアの国が人気だったが、航空機事故があったほか、日本が昨年10月から免税商品の範囲を拡大させ、円安も進んでいるため、日本旅行の人気に押される形となった」と分析している。
日本政府観光局(JNTO)が発表している統計によると、2014年1-11月期、中国本土からの訪日者数は、前年同期比82.2%増の221万9000人に到達した。同数字は台湾、韓国に次ぐ多さだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月12日