空軍は12日、習近平主席の承認を経て、輸送機「Il-76」2機を緊急災害救援物資空輸のためマレーシアへ派遣した。
マレーシアは連日の降雨により過去45年間で最も深刻な水害に見舞われており、中国軍はマレーシア国防省の要請を受けて、迅速に緊急災害救援物資を準備した。空軍の申進科報道官によると、マレーシアに空輸するのはテント、発電機、ポンプ、浄水装置及び関連設備など。
申報道官は「空軍は党と人民から与えられた緊急危険回避・被災者救援任務を断固として達成すると同時に、国際人道救援任務も積極的に遂行し、責任ある大国としての中国のイメージを世界に示し、大国の空軍としてのしかるべき責任も示した」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年1月13日