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中国版「孤独のグルメ」が台北でロケ

人民網日本語版 2015年01月20日13:13

中国版「孤独のグルメ」のロケが台湾で行われる

中国大陸部と台湾地区合作のネットドラマ「孤独的美食家」の撮影が現在、台湾地区台北市で行われている。中国新聞網が報じた。

同ドラマの原作は日本の人気ドラマ「孤独のグルメ」で、個人で雑貨輸入商を営んでいる主人公の井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描いたグルメ漫画。ひたすらに主人公の中年男の食事シーンと心理描写を綴っているのが特徴で、たんとも言えない温かみとポジティブさが、現代の若者にとって「癒し系」となっている。

中国の動画共有サイト「土豆網」と「阿里数娯」、「北京派睿莱斯文化伝媒公司」の3社が共同で製作する中国版「孤独のグルメ」は、台湾でロケが行われ、中国大陸部や台湾、香港の役者が出演する。うち、井之頭五郎は、台湾の俳優・趙文瑄(ウィンストン・チャオ)が演じる。

趙文瑄はロケ現場で、「撮影期間中に体重が何キロか増えた。1度にラーメンを6杯食べるシーンがあって、お腹が破裂しそうになった。同ドラマは、役者人生の中で、最も食事を楽しめたドラマ。ご当地グルメだけでなく、台湾の屋台グルメも食べられる」と感想を述べた。

製作会社は、「同ドラマは、グルメを中心にしているが、その中で、台湾の文化や台湾の人々の人情などを描いている」と紹介している。同ドラマは、4月中旬に「土豆網」で配信される予定。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年1月20日


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