台湾地区の台北故宮は多種多様なアイデア商品の開発で一貫して有名だ。最近、台北故宮では「仕女唐唐」シリーズのアイデア商品を発売した。歴史画「唐人宮楽図」に登場する唐代の女性をデフォルメ化したキャラクターにし、また様々な当時の髷のスタイルや唇の形をマグネット製品や油取り紙に採用している。台北故宮の商品販売部門の王耀鋒副所長によると、商品は歴史画自身の形状や内容ではないものの、デフォルメ化された商品を見た観光客の多くが興味を持って「唐人宮楽図」を鑑賞するようになるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月15日