2014年中国特許ランキングが20日午後に発表された。浙江大学は1576件の発明特許登録件数で1位となり、トップ10の大学の18%を占めた。2位はハルビン工業大学、3位は華南理工大学。実用新案権の上位3校は、華南理工大学、浙江工業大学、ハルビン理工大学の順となった。人民網が伝えた。
知識産権出版社の李程副社長は、「中国の特許制度の発展に伴い、特許はすでに大学の科学技術の研究による革新と貢献度、技術発明の転化率を測る重要な基準になっている。近年中国の大学の特許出願件数と登録件数は記録を更新し続けているが、成果の転化率が低いという問題が依然として中国を苦しめる象牙の塔になっている。いかに産学研が一体となり革新を実現し、中国の大学の自主革新力と技術開発水準を高めるかについて、知的財産権に関わるすべての人が思考するべきだ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月21日