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今年の「春晩」のコント・漫才系演目は特別スタジオから生放送へ

人民網日本語版 2015年01月28日13:16

中国中央テレビ(CCTV) の「春晩」(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)のコント・漫才系の演目選出作業がこのほど終了し、近年最多の10の演目が選出された。また、今年のコント・漫才系の演目は、初めて専用スタジオから生放送されることになりそうだという。4時間半の春晩は、コント・漫才系の演目と歌・ダンス系の演目に分けて、2カ所から放送されることになるというのだ。搜狐娯楽が報じた。

ここ10年、春晩と言えば、CCTVの一号スタジオから放送され、リハーサルもこのスタジオで行われてきた。同スタジオは十分な広さがあるため、歌やダンスの演目には最適となる。一方、コント・漫才系の演目となると、広すぎて逆に盛り上がりに欠けてしまい、各出演者も思うようなパフォーマンスができないという状況が見られた。そのため、コント・漫才系の演目は、ミニ劇場でやるべきという声も上がっていた。

そのようなコント・漫才系の演目の出演者の要望に応え、今年の春晩では、他のパフォーマンスとの兼ね合いを取りながら、第九スタジオ(1000平方メートル)をコント・漫才系の演目専用に使うことにし、そこから放送される案が出た。

第九スタジオの内装工事は既に終わり、一号スタジオに合わせたデザインになった。数日前に実施されたコント・漫才系の演目最終選出も、ここで行われた。2カ所のスタジオから生放送されるものの、一連の技術を駆使して放送されるため、視聴者にとっては、同じ場所から放送されているように感じる仕上がりになるという。ただ、同案が最終的に採用されるかは、2月に入ってから行われるリハーサルの結果次第という。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年1月28日 

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