中国気象局が発表した情報によると、国家衛星気象センターは26日午後1時、衛星地上応用システムの厳格な検査と調整を経て、気象衛星「風雲2号G」の初の赤外雲画像を取得した。光明日報が伝えた。
専門家らは目視の分析により、風雲2号Gの赤外雲画像が鮮明で、多層的かつ文様がはっきりしていることを確認した。同センターはこれで、風雲2号Gの可視雲画像、赤外雲画像、水蒸気分布図の入手に成功した。これは風雲2号Gのすべての装置が稼働を開始し、正常かつ安定的に稼働していることを意味する。またこれは衛星と地上システムが上手く連携し、衛星データを正常に受信していることを意味する。
風雲2号Gは、風雲2号第3期衛星の2基目の衛星で、2014年12月31日9時2分に西昌衛星発射センターから打上げられた。同センターは2015年1月8日午後1時、一枚目の可視雲画像を入手した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月29日