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中国初の地球資源観測衛星、稼働開始3周年を迎える

人民網日本語版 2014年12月24日14:20

中国初の民間用地球資源観測衛星「資源1号02C」が今年12月22日、軌道上の運行・稼働開始から3周年を迎えた。科技日報が伝えた。

資源観測衛星の管理に基づき、02Cは3年間に渡り国土資源調査への大規模な応用を実現し、国土資源事業の主力データ源になっている。中国国土資源部(省)の組織の下、全国31の省・直轄市・自治区の約120社が02Cのデータを利用し、土地資源、地質・鉱産物、地質環境・地質災害の14種の事業で大規模な応用を実現している。同レベルの解像度の衛星データの国産化率は95%に達し、一連の顕著な成果を手にしている。

02Cのデータ受信成功率は99%以上に達する。同衛星は今年12月15日までに、地球4086周分の画像化に成功し、全世界の5830万平方キロメートルの陸地面積の有効データを収集した。この面積は、陸地総面積の39%に相当し、国土資源、環境保護、林業、海洋などの事業、国内外の緊急観測作業を力強く支え、同期の国内高解像度リモートセンシングデータの空白を埋めた。

02Cは環境保護、海洋、林業などの業界および地域で広く活用されており、水源地のリスク源の観測、マングローブの観測、森林調査・観測、地域内の応用などの任務を支えている。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年12月24日

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