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中印外相会談、中国はモディ首相の年内早期訪中を歓迎

人民網日本語版 2015年02月02日13:44

 中国の王毅外交部長(外相)は1日に北京で、インドのスワラージ外相と会談した。両外相は中印関係や関心を共有する問題について踏み込んだ、率直かつ誠意ある意見交換を行った。中国新聞網が伝えた。

 王外交部長は「新たな1年において、双方は現在の良好な中印関係の基調を引き続き揺るぎないものにし、発展させ、平和・繁栄志向の戦略的協力パートナーシップという大きな方向性に沿って、発展戦略結合の強化と実務協力の全面的深化を通じて、より緊密な発展パートナーシップを構築する必要がある。まず、上層部の相互訪問と戦略面の意思疎通を継続し、習近平主席訪印時の各共通認識、各成果をしっかりと実行に移す必要がある。モディ首相の年内の早期訪中を歓迎する。双方は鉄道協力、工業団地、スマートシティなどの分野で実務協力を重点的に推進し、観光、巡礼の新ルート、教育、文化分野の交流や協力を強化し、重大な国際問題で緊密な意思疎通と連携を保つべきだ。インド側と共に努力して、国境問題交渉を推進し、国境地帯の平和と安寧を引き続きしっかりと維持したい」と表明した。

 スワラージ外相は「インド側は対中関係の発展を強く重視し、外交政策において中国を非常に重要な位置に据えている。モディ首相は年内の早期訪中を心待ちにしている。中国側と共に努力して、相互理解と相互信頼を強化し続け、貿易、投資、工業団地など各分野の実務協力を全面的に、踏み込んで推し進め、溝を適切に処理し、国際問題における意思疎通や調整を強化し、印中関係を新たな水準に引き上げたい」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年2月2日

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