このほど行われた第10期中国共産党広州市委員会第6回全体会議で、21世紀の海のシルクロードと中国(広東)自由貿易試験区南沙区の建設という2つのチャンスをしっかりとつかまえ、高い水準の対外開放局面を構築することがうち出された。その内容の一つとして、広州国際水上輸送センターの3年建設計画を早急に制定することが提起された。このために今後、南沙港がもつ独特の強みを十分に発揮させ、港湾地区の計画配置を最適化し、南沙港の第3期・第4期プロジェクト、広州港深水水路の拡張プロジェクト、黄埔港搬出大通路、南沙搬出鉄道、江海区中継輸送ふ頭、郵便船母港ふ頭などの重点プロジェクトの推進に力を入れ、高いレベル・高い水準で黄埔臨港経済区の建設を推進していく。また集積・搬出・輸送システムを構築し整備し、国際定期船の航路を積極的に開拓し、内陸のドライポートネットワークの建設を合理的に配置し、さまざまなスタイルの連携輸送などを推進していく。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年2月2日