中国の地質学研究に重要な進展、4件の特許を取得

中国地質科学院地質研究所がこのほど開いた2014年度学術報告会で発表された情報によると、「同位体地質学専用TOF-SIMS科学機器」を含む複数の地質学の研究に重要な進展があった。科技日報が伝えた。

そのうち重大特別プロジェクト「同位体地質学専用TOF-SIMS科学機器」は4組の新装置、14種類のコア部品の開発に成功し、17件の特許を出願し、4件の特許を取得し、一連の進展と技術面の飛躍を実現した。同位体技術の応用、標準物質の研究において、初めてMC-ICPMS鉄同位体高精度測定技術を開発し、鉄同位体の地球化学研究の新たな局面を切り開いた。玄武岩チタン同位体標準物質、複数のネオジム同位体標準物質を開発し、国家一級標準物質の審査に合格した。単粒子ジルコンヘリウムガス抽出・浄化実験フロー、単粒子ジルコン化学融解実験フロー、超極小鉱物サンプルアルゴン抽出・浄化・質量スペクトル分析実験フローを形成した。（編集YF）

「人民網日本語版」2015年2月4日