韓国KBSテレビが1月15日から24日にかけて放送した新年の特別企画ドキュメンタリー番組「スーパーチャイナ」では、政治や経済、文化、外交、軍事、国土、人口の7つの面から、中国の現状と中国が世界にもたらした変化を紹介した。
番組放送開始後、最高視聴率は10%超を記録し、韓国のメディアや学界、民衆の間で大きな中国ブームと話題を呼んでいる。韓国メディアは、同ドキュメンタリーで取材した中国人専門家の多くが、中国の成長が米国と肩を並べる大きな力を持つにはまだ時間が必要で、中国は依然として発展の途上にあるとの見方を示していると紹介した。韓国外国語大学の姜俊英教授は、「スーパーチャイナ」制作スタッフは長時間、そして多方面からの取材を行い、系統的に中国を理解する機会を提供していると語る。
番組を視聴したインターネット利用者の中には、中国の発展に驚きを示す人もいれば、「中国の成長はスピードが速すぎて、恐ろしいほどだ」というコメントも見られた。中国のインターネット上でも同ドキュメンタリーは大きな注目を集め、ネットには「大げさだ。見ているのが恥ずかしい」というコメントも見られた。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年2月25日