○ネット民の73.7%、「中央紀律検査委員会による春節中の反腐敗運動を評価」
春節連休最終日の2月24日、中央紀律検査委員会は、「旧暦12月31日から1月5日の期間中、委員会は1818件の告発をオンラインで受理した。この数値は、前年同期より10%減少した」と発表した。「休日返上で反腐敗活動」の情報は、発信されるとすぐに、各大型ウェブサイトにトップ情報として掲載された。
中青世論モニタリング室は、2月24日午前0時から26日午前0時までの期間に、2千件のサンプルを抽出し、この件に対するネットユーザーの視点について調査を行った(記者注:転送情報を含め、コメント無の情報は削除)。ネットユーザーの73.7%は、中央紀律検査委員会の反腐敗運動を肯定的に評価し、信頼感を抱いていることが、調査の結果判明した。
また、肯定的評価をした人の22.9%は、「中央紀律検査委員会は人員育成を強化する必要がある」と考えていた。
このほか、ネットユーザーの15.1%が、「告発を受理した後、中央紀律検査委員会がその後の処理状況を公開するよう望む」と答えた。
告発件数が10%減少したことについて、「汚職を行う勇気がない、汚職をしたいと思わない」という官界の新局面が確立されつつある」ことの表れと考える人が11.4%を占めた。