ネット民の7割、「春節中の反腐敗運動」を評価

「花火・爆竹の使用禁止をめぐる闘い」「お年玉大戦争」―2015年春節（旧正月）には、さまざまなホットワードが誕生した。その中でも、特に人々の関心が集まったのは、中国共産党中央紀律検査委員会が発した、「春節中も休み返上で反腐敗運動を強化する」という言葉だった。中国青年報が伝えた。

普段と変わらず反腐敗に関する告発を受理する一方、告発された「トラ（大物腐敗指導者）」の汚職をめぐる情報を報告し、「8項規定（視察の簡素化・会議の簡素化・書類の簡略化・訪問活動の標準化・警備の簡素化・報道の簡素化と短縮化・草稿と発表の簡素化・倹約節約の励行）」に違反する実例を具体的に取り上げて報告した。また、ネットユーザーとのインタラクティブな活動も継続した。

○中央紀律検査委員会が休日返上で尽力した今年の春節

「春節中も休み返上で反腐敗運動を強化」した中央紀律検査委員会の苦労は、世論の高い評価に結び付いた。反腐敗運動が及ぼした影響は、官界だけにとどまらず、春節全体のムードをも密かに変化させた。ネットユーザーは、これについてどのように考えているのだろうか？