国家統計局と中国物流・調達連合会が1日に発表したデータによると、今年2月の製造業購買担当者指数(PMI)は前月比0.1ポイント(p)上昇して49.9%となり、非製造業ビジネス活動指数は同0.2p上昇して53.9%となった。新華社が伝えた。
過去のデータをみると、春節(旧正月、今年は2月19日)のある月には製造業PMIが大幅に落ち込むのがならいだったが、今年は0.1pとわずかながら上昇して49.9%に達し、4カ月続いた低下局面に終止符を打った。ここから製造業の縮小幅が狭まったことがうかがえる。また非製造業のビジネス活動指数は53.9%で、引き続き景気と不景気の分かれ目である50%を上回った。ここから非製造業が全体として安定した拡大傾向を維持していることがわかる。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年3月2日