また、聴覚から考えるとどうか?映画を見るときに観客に聞こえる音は、セリフ、音楽、環境音の3種類がある。映画館のサラウンドシステムはスピーカーが2組配置されている。このほか、スクリーンの後方にスピーカーが1組、映画館の両側と背面にも1組ずつスピーカーが配置されている。音楽の重低音はスクリーン後方のスピーカーから流れ、俳優のセリフや針が落ちる音、コマが回る音といった環境音は、映画館の両側と後方のスピーカーから流れてくる。そのため、聴覚の面から考えると、中央の席が一番バランス的には優れている「最良の席」となる。
・上映ホール・小(全10-15列) 第5、6列
・上映ホール・中(全16-20列) 第7、8列
・上映ホール・大(全21-25列) 第9、10列
・3D映画を見る場合、多少前の方の席のほうが視覚的インパクトは大きい
3D用メガネをかけると、スクリーンの明るさは一般的に40%前後弱まる。そのため、普通の映画を見る時に座る列よりも、少し前の方がいい。スクリーンから映写の投影口の中間点までが最良の席となる。もし普段映画館で2D映画を見る場合に前から8列目が比較的快適であれば、3D映画を見る場合は、前から6列目か7列目が最良だ。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年3月11日
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