映画を見に行った時に席を選ぶことは、ある種の技術が必要とされる。しかも、映画の価値を最大限に発揮させようとすると、確かな目が必要だ。あなたは映画館の「最良の席」がどこにあるのか知っているだろうか?広さが異なる上映ホールにどんな違いがあるのか?2D・3D映画はどの列から見るのが一番効果的なのか?現代快報が伝えた。
■選ばないほうがいい席
・最前列の席:長時間、スクリーンを見上げて映画を見続けると、首に大きな負担をかける
・両端の席: 席の位置が端に寄りすぎると、視線方向の直線とスクリーンが交わる角度が小さくなり、視覚効果が大きく損なわれる
・最後列の席 スクリーンが遠すぎて、細部がよく見えない
■最良の席 科学的に正しい位置
米国映画テレビ技術者協会(SMPTE)は、「視覚から考えると、スクリーンの画面をできるだけ観客の視野の中に収める場所が最良の席」と考えている。つまり、「観客の水平方向の視覚(スクリーンの左端と右端までの目線の内角)が少なくとも36度以上、スクリーンの一番上を見上げた時の目線の角度と視線の水平面の内角がかならず35°より小さくなる席」が最良の席だという。
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