中国科学院リモートセンシング・デジタル地球研究所の郭華東所長は、人民日報の取材に対し、中国4カ所目、国外拠点としては初となる北極衛星通信ステーションを今年起工すると明かした。2年で完成させる予定だという。人民日報が伝えた。
中国は現在衛星通信ステーションを3カ所(北京市・密雲区、新疆・カシュガル市、海南・三亜市)有しており、受信カバー面積は中国の陸・海すべてとアジアの7割におよび、災害、資源、環境、農業、生態、生物多様性など様々な分野での応用研究が進められている。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年3月15日