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商務部、2月の輸出急増は季節の影響によるもの

人民網日本語版 2015年03月18日13:31

商務部(省)は17日、定例記者会見を開催し、今年2月の商務の運営状況を紹介した。

データによると、2015年2月の輸出額は1691.9億ドルで、前年同月比48.3%の増加となった。輸入は1085.7億ドルで、同比20.5%の減少となった。貿易黒字は拡大し、月間600億ドル余りに達した。

沈丹陽報道官によると、商務部はこれについて初期的な分析を行っているが、いくつかのデータはあと1カ月待って、第1四半期のデータがそろってから分析しないと客観的・全面的とは言えない。年初の1、2月には、不確定の要素と変化の要素がいくらか多くなるためだ。

沈報道官によると、2月の輸出が大幅に増えた原因は主に3つある。

第一に、季節の影響。春節休暇の影響で、昨年の企業の輸出ラッシュは1月に集中したが、今年は2月上中旬に集中した。この要素の影響を受け、昨年2月の輸出の基数は比較的小さく、今年の輸出成長率を押し上げた。

第二に、主要先進国の外需が復活しつつある。今年年初の米国経済とEU経済はいくらか上向き、2月の中国の対米・対EUの輸出はいずれも大きく成長し、成長率は対米で48.5%、対EUで44.2%に達した。

第三に、政策的な要素。今年1月1日から、繊維品・衣類などの製品の輸出税還付率が引き上げられた。税還付率の引き上げは、企業のコスト引き下げや輸出競争力の増強、輸出の積極性の向上を促すものとなる。統計によると、2月の繊維品輸出と衣類輸出はいずれもほぼ倍増となった。

沈報道官は輸入拡大の問題について、中国政府は貿易黒字をあえて求めているわけではないと指摘した。それとは逆に、中国はここ数年、輸入の成長を促進しようと手を尽くしてきた。世界を見回しても、中国のように輸入拡大を奨励している国はない。中国の輸入の規模は拡大し続けており、昨年の輸入規模は2兆ドル近くとなり、WTO加盟の2001年時から9倍となり、5年連続で世界第2位となったが、輸入の成長率はさらに速かったため、貿易黒字は拡大することとなった。輸入の拡大は今後も、今年の中国の対外貿易政策の主要な重点の一つとなる。昨年10月、国務院弁公庁は、「輸入強化に関する若干の意見」を通達し、積極的な輸入促進戦略の実施を加速し、先端技術設備とコア部品の輸入拡大を奨励し、国内で必要な資源の輸入を安定化し、一般消費者向けの輸入を合理的に増やし、国内の生産・生活の需要を満たし、国内経済の転換・アップグレードと構造調整を促進する方針を打ち出した。こうした方針は、今年の輸入拡大や貿易均衡維持の努力の方向でありそのための措置であり、この実施に向けてさらに力を注ぐ必要がある。(編集MA)

「人民網日本語版」2015年3月18日

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