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在中国日本大使館公使、就任後8カ月で帰国命令 (2)

原因は「女装癖」か

人民網日本語版 2015年03月19日14:23

和田氏は現在54歳、1983年に東京大学を卒業後、外務省に入省。中国人民大学への留学経験がある。2008年から2011年まで、在中国日本大使館政務担当公使を務めた。外務省入省後の語学研修で中国語を専攻した、いわゆる「チャイナスクール」の出身で、「中国通」と認められている。環球時報記者は先月14日、日本国際交流基金会のイベントで和田氏夫妻と会った。和田氏は大変穏やかな物腰で出席者と挨拶を交わし、記者とも名刺交換を行い、変わった様子は全く見られなかった。

在中国日本大使館報道官は、18日に環球時報の取材を受け、「和田氏は14日、日本に帰国した。外務省は17日、人事異動を正式に発令した」と話した。今回の人事が、メディアで報じられた和田氏の『女装癖』と関係があるかについて、同報道官は、「人事異動の理由は発表されないので分からない」と答えた。

同報道官は、以下の通り続けた。

和田氏はこれまで、在中国日本大使館において、主に、大使館全体の管理運営業務に携わっていた。今のところ、後任者は決まっていない。今回の辞令は、ごく普通の人事異動だ。短期間の海外赴任あるいは外交官を1年未満で交代させる例は、過去にもあった。人事異動は東京が決めることであり、その理由が明らかにされることは有り得ない。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年3月19日


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