2015年6月3日  
 

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「罹るべき」5つの病 (2)

人民網日本語版 2015年03月24日16:07

嘔吐:嘔吐もまた体内の有害物質を排出し、吸収を少なくするために起こる身体の防衛反射の一種である。もし薬を用いて嘔吐を止めたならば、有害物質を体内に滞留させることになり、健康を害する。単純な嘔吐であれば、適切に水分を補給し、水分と電解質のバランスが乱れるのを避けると良い。もし胃腸に不具合を伴っていたならば、水を補給すると同時に胃の部分と腹部をマッサージすべきである。嘔吐の後すぐの食事は避け、身体を動かして具合がよくなってから食事をすると良い。嘔吐を繰り返し、腹痛や発熱などの症状を伴った場合には、すぐに医者に診てももらう必要がある。

下痢:排泄物に異臭がする場合、身体が食べ物や他の要素から来る毒素を排出しようとしているケースが多い。下痢の際には、絶対に“治療”の間違いを犯してはならない。“下痢があるとすぐに薬を用いて止める”、“下痢は炎症だと誤認して炎症を抑える薬を用いる”、“痛み止めで下痢の腹痛を抑える”、“下痢がひどいときには薬を用い、止まったときには薬を止める”、“下痢の時に水を大量に摂取し、失われた水分を補給しようとする”、“下痢の時にはあまり食べず、終わると多く食べる”など、これらが悪い例である。

下痢の際には、逆らわず下痢の原因に応じた対応策をとるべきで、例えば、温かい水を1杯飲み、腸が毒素を迅速に排出するのを手助けするのが良い。下痢がひどく、頻繁に催し、排便量が少なかったり、肛門部に痙攣を伴う痛みがある場合には、すぐに医者に診てもらう必要がある。また、排泄物に血が混じっていたり、腹痛や発熱、嘔吐などの症状が伴っていた場合にも同じである。


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